
トランポ旅には、間違いなくメリットがあります。
車中泊と組み合わせれば、雨に強い。
天気が悪くても「今日は無理だな」で旅を止めなくていい。車で回っちゃってもいい。
屋根があるだけで、設営なしでも十分に快適です。
だからこそ一時期は、軽バンにバイクを積んで移動して、現地ではバイクで走る。
そんな感じで出かけてました。
当時乗っていたのはセロー250です。
セローを軽バンに載せる動画はたくさんあって、やり方も情報も揃っている。
「これは現実的にできる」と思えたのも大きかったです。

ただ、実際に運用すると、ネガティブな点も見えてきました。
ひとつは、行動が往復前提になることです。
結局、宿営地(軽バン)に戻ってこないといけない。
自由に走っているようで、動線がベースキャンプ式に固定される感覚がありました。渡り鳥的な旅がしたいのに、イマイチ自由じゃない。
もうひとつは、大阪市内だと駐車場代がそれなりにかかることです。
維持費が軽い、という話とは別で、運用のたびにコストが積み上がっていく。
「何だかんだでお金がかかるな」と感じました。
そして一番大きかったのが、積み降ろしです。
積み降ろし自体は、やってしまえば大したことはありません。
でも、感覚としては重い。
重量物を細いラダーレールに傾けて載せる、その構図がどうにも気が重いんです。
バイクを載せる途中で落としたらどうしよう。
自分が怪我するのもあるけれど、車もバイクもダメージが入るのが嫌でした。
実際に落としたわけではなくても、この「もしも」が毎回頭をよぎる。
旅は回数が増えるので、小さな緊張が積み重なっていきます。
そんなこんなで、だんだん億劫になってきて、
「一旦やめとくか」となりました。
結局、私はバイクでのキャンプツーリングに戻ります。
天気さえ良ければ、10日くらいの行程でも十分楽しめる。
あらためて、バイク旅の良さも確認できました。

でもですね。
トランポのメリット自体が消えたわけではありません。
雨に強いことも、設営を省けることも、本当に魅力的でした。
メリットはあるんだけどね……。
この感覚が残ったまま、次に「もっと軽い運用はないか」を考え始めます。

トレーニングと静かな旅が好きな社会人トレーニーです。このサイトでは「トレーニング/旅行/お金/日記」の4つを軸に、ジム巡りの記録やマシンの感想、電動アシスト自転車や軽バン旅のメモ、早期退職後のお金まわりの試行錯誤などを書いています。
ジム設備紹介は、あくまで「自分の備忘録を兼ねた私的データベース」というスタンスでまとめています。狭い・古い・物足りないといった不満を書くよりも、「今ある環境でどう工夫すれば気持ちよくトレーニングできるか」を考えるほうが人生が楽になる、というのが私の考え方です。運営さんやスタッフさん、そこで真面目に通っている人たちを不必要に傷つけるような書き方はしないことを自分なりのルールにしています。
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