トランポツーリング#5/軽バン旅で電源をどう考えたか|TB1eを前提にした現実的な計算

軽バンを旅の前提にしようと考えた時点で、電源の問題は最初からありました。
「電気をどうするか」を決めないと、車中泊は現実になりません。

もっとも、電源そのものに対する抵抗はありませんでした。
というのも、バイクでキャンプツーリングをしていた頃から、ポータブル電源は使っていたからです。
小型のJackery 240を持っていて、用途はスマホとパソコンの充電が中心でした。
この範囲なら、小型でも十分に回っていました。

軽バン
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ただ、TB1eを旅に持ち出すことを考えた時、前提が変わります。
電動アシスト自転車のバッテリー充電が加わると、スマホやPCとは必要な電力量の桁が違ってきます。
小型のポータブル電源では、現実的に足りないだろう、という感覚は早い段階でありました。

そこで一度、旅全体を「距離」で考え直しました。

実車で走ってみると、TB1eはフル充電1回でおよそ200km走れる。
これは想像以上に大きな数字でした。
次に、ポータブル電源側から見て、TB1eのバッテリーをどれくらい回せるかを考えます。

容量的には、だいたい2回ちょっと。
単純に考えれば、
200km × 2回 = 約400km分。

私の旅のスタイルでは、たぶん1日に平均で100kmも走りません。
多くても数十km、走らない日もあります。
この前提に当てはめると、「ポタ電が満タンでスタートできれば、電源だけで400km分は走れる」。
週単位で見れば、十分に現実的だと判断できました。

もちろん、これで完全に自給できるわけではありません。
減った分をどうするか、という問題は残ります。
そこで考えたのが、ソーラーパネルの併用でした。

発想としては単純です。
毎日きっちり満充電に戻す必要はない。
減った分を、少しずつでもソーラーで埋められればいい。
目減りのスピードを抑えられれば、旅は回る。

それでも天候が悪くてどうにもならない時はあります。
その場合は、無理をしない。
宿泊施設に泊まって、一度リセットすればいい。

電源を「詰むか詰まないか」の問題にしない。
あくまで選択肢を増やすための仕組みとして考える。
そう整理すると、ポータブル電源とソーラーの組み合わせは、軽バン旅の現実的な解になりました。

バッテリ

電源の目処が立ったことで、軽バン旅はかなり具体的になります。
ただ、その分、別の手間や違和感も見えてきます。

メリットはあるんだけどね……。
その話は、また次にまとめようと思います。

トランポツーリング|軽バン×TB1e×ポータブル電源の旅メモ
「トランポツーリング」は、軽バンに電動アシスト自転車(TB1e)を積んで移動し、現地で走って、必要なら車中泊やキャンプも絡める旅スタイルのタグです。ポータブル電源(Jackery)+折りたたみソーラーパネルの前提で、電源まわりの計算・運用・トラブル回避、積載の工夫、ルート選びの迷いどころなどを、記事単位のメモとしてまとめています。

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