
トランポ旅の良さは、ずっと頭の片隅に残っていました。
軽バンで移動して、現地はバイクで走る。
雨に強いし、設営の手間も減る。
とても便利です。
一方で、積み降ろしの「気が重い」が残って、いったん距離を置いた。
そんな流れがあっても、早期退職したらまたトランポツーリングをやろうかな、という気持ちはどこかにありました。

でも、そこで思わぬ寄り道が入ります。
ジモティーでTB1eをたまたま見かけたんです。
退職後は坂の多いところに引っ越す予定があって、電動アシストが欲しいなと思っていました。
どうせならクロスっぽいのを探そうかな、とぼんやり見ていたら、安いのがあるじゃん、と。
価格は6万円でした。
正直、いいのを見つけたと思った反面、逆に不安になるくらいでした。
「これ、ほんまにこの値段でいいの?」みたいな。
ただ、見た目はポロい。
だからこそ、気持ちが軽くなりました。
どうせ使い倒す。
傷がついても気にしない。
壊れても痛くない。
メンテナンスもバイクほどお金がかからない。
こういう“運用の軽さ”は、旅の相棒としてはかなり大きいと思います。
そしてふと、考えたんです。
これ、車に積んだら色々面白いな、と。簡単に積めるし。マットの上にがっしゃーん。
想定としては、バイクと似ています。
軽バンでベースを作って、現地で走る。
ただし、TB1eはスピードが遅い。
でも、その遅さ自体が楽しいかもしれないとも思いました。

気づかなかったものを見つけられそう。
もうそんなに急がなくていい。
そういう旅のテンポに、今の自分は惹かれていました。
昔、北海道でチャリダーと話したことがあります。
その人に「手前の川で鮭が遡上してバシャバシャしてたよ!」と言われたんです。
でも私は、そのとき見に行きませんでした。
へぇー、で流して、先へ先へ進んでいた。
たぶん気持ちが急いでいたんだと思います。
バイクだと、通り過ぎてしまうことが多い。
止まる理由を、いちいち作らないといけない。
自転車は逆で、気になったら止まるのが自然になる。
遅さは弱点でもあるけど、旅に限っては“拾えるものが増える”強さにもなる。
TB1eには、そういう可能性がある気がしました。
ただ、TB1eを手に入れたことで、旅の選択肢が一段増えたのは確かです。
次は、TB1eをもう少し“旅の足”として尖らせたい。
いわば、TB1eのオフロード車化。
そのへんの話を、最後にまとめます。

トレーニングと静かな旅が好きな社会人トレーニーです。このサイトでは「トレーニング/旅行/お金/日記」の4つを軸に、ジム巡りの記録やマシンの感想、電動アシスト自転車や軽バン旅のメモ、早期退職後のお金まわりの試行錯誤などを書いています。
ジム設備紹介は、あくまで「自分の備忘録を兼ねた私的データベース」というスタンスでまとめています。狭い・古い・物足りないといった不満を書くよりも、「今ある環境でどう工夫すれば気持ちよくトレーニングできるか」を考えるほうが人生が楽になる、というのが私の考え方です。運営さんやスタッフさん、そこで真面目に通っている人たちを不必要に傷つけるような書き方はしないことを自分なりのルールにしています。
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