中国地方キャンプ旅#3|朝ジムから「ベタ踏み坂」、山奥の華厳寺、そして再び日本海沿いへ

3日目も朝から活動開始。
まずは旅先ながらもいつものようにジムでトレーニングして身体を目覚めさせました。

宍道湖を中心にぐるっと。


■ 江島大橋(通称「ベタ踏み坂」)

写真だと斜度が分かりにくい。あるあるですね。

🔗 江島大橋(ベタ踏み坂)|島根県観光ナビ
最初に訪れたのは“ベタ踏み坂”こと江島大橋。
正式には島根県松江市八束町江島〜鳥取県境港市渡町を結ぶ橋で、見た目通りかなりの急勾配。
奥に工場があり、船が通るためにこの高さになっているそうです。
朝の通勤時間で交通量も多く、地元の人の生活道路でもあるのが印象的でした。


■ 山奥に佇む「華厳寺」

次に訪れたのが山の中腹にあるお寺「華厳寺(けごんじ)」。
山道を20分ほど登った先にあり、静かな森の中に佇む姿がとても印象的でした。
「華厳」とは仏教の教えで、華やかさと厳かさを合わせた意味を持つ言葉。
まさにその名のとおり、自然と調和した穏やかな空気が流れる場所でした。
展望台から眺める日本海も絶景です。


■ 美保関灯台 & 水木しげるロード(境港市)

🔗 美保関灯台|美保関観光公式サイト
🔗 水木しげるロード|公式

その後は海沿いへ出て、鳥取県境港市方面へ。
港町らしい雰囲気の中、「水木しげるロード」を歩くと、妖怪たちのオブジェがあちこちに。
郵便局やプリクラ機まで“鬼太郎仕様”なのにはびっくり。
観光地としてもよく整備されていて、歩くだけでも楽しい通りです。

さらに足をのばして「美保関灯台」へ。
岬の先端に立つ白い灯台と青い海のコントラストが見事で、
まさに“日本海の絶景ポイント”という言葉がぴったりでした。


■ 米子城跡(よなごじょうあと)

🔗 米子城跡|米子市公式観光サイト

夕方には米子城跡へ。
米子の市街地を見下ろす高台にあり、石垣の上からは中海と日本海が同時に見渡せる絶景スポットです。
城そのものは残っていませんが、立派な石垣と天守跡が往時の姿をしっかり感じさせます。
登るのは少し大変だけれど、上からの景色は本当に見事でした。
この日は天気もよく、遠く大山(だいせん)まで見えました。


キャンプ場に戻ってからは、夜はテント前でコーヒーを淹れて、星空を見ながら一息。
今日もいろんな景色を見たなぁと、静かに余韻に浸りました。
海、坂、寺、灯台、そして城。ひとつのルートでこれだけ多彩な表情を見せてくれるのは、山陰ならではですね。


次回は、米子を出て岡山方面へ。
中国地方キャンプ旅、いよいよ後半戦です。

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