
これまで私は、バイクでのキャンプツーリングを中心に旅をしてきました。
走って、泊まって、また走る。シンプルで楽しい遊びです。
ただ、続けていくうちにひとつはっきりしてきたことがありました。
それは、旅の満足度が「天候」にかなり左右されるということです。
テント泊は、晴れていれば最高です。
設営も撤収も苦にならず、自然の中で過ごす時間そのものが楽しい。
一方で、雨が絡むと状況は一変します。
・濡れた状態での設営・撤収
・雨が止むまで何もできない待ち時間
・翌日の装備の乾き具合を気にしながらの行動
旅そのものが嫌になるわけではないですが、
「今日はもう無理だな」と判断せざるを得ない日が、どうしても出てきます。
そこで考え始めたのが、軽バンを旅の前提にするという選択でした。
軽バンは、維持費とサイズ感のバランスがちょうどいい。
日常使いもできるし、特別な覚悟を持たなくても所有できる。
最初からキャンピングカーのような方向は考えていませんでした。

理由は単純で、そこまでこる必要を感じなかったからです。
屋根がある。
雨をしのげる。
設営をしなくても、横になれる場所がある。
それだけで、旅としては十分に快適だろう。
実際にやってみて、その感覚は間違っていませんでした。
軽バンがあるだけで、雨の日でも行動できます。
移動することも、休むことも、泊まることもできる。
天候によって旅を「中断」する必要がなくなりました。
これは快適さというより、旅の継続性の話だと思っています。
豪華さを足すのではなく、不快を減らす。
そのための箱として、軽バンはとても相性がよかった。
ただし、
ここでひとつ、引っかかる感覚も残りました。

確かに楽になった。
確かに自由度は上がった。
でも、それだけで旅が完成した感じはしなかった。
メリットはあるんだけどね……。
そんな違和感が、少しだけ残ったのも事実です。
次はその違和感について、もう少し整理してみようと思います。

トレーニングと静かな旅が好きな社会人トレーニーです。このサイトでは「トレーニング/旅行/お金/日記」の4つを軸に、ジム巡りの記録やマシンの感想、電動アシスト自転車や軽バン旅のメモ、早期退職後のお金まわりの試行錯誤などを書いています。
ジム設備紹介は、あくまで「自分の備忘録を兼ねた私的データベース」というスタンスでまとめています。狭い・古い・物足りないといった不満を書くよりも、「今ある環境でどう工夫すれば気持ちよくトレーニングできるか」を考えるほうが人生が楽になる、というのが私の考え方です。運営さんやスタッフさん、そこで真面目に通っている人たちを不必要に傷つけるような書き方はしないことを自分なりのルールにしています。
記事はどれも完璧な解説ではなく、「その時点の自分が考えたこと・試してみたこと」の記録です。どこか一部だけでも、あなたの日々のトレーニングや旅、家計の工夫のヒントになればうれしいです。


