
前回は、電源を「距離」と「回数」で考えて、運用として回せそうだという判断までを書きました。
今回はもう一段だけ踏み込みます。ポータブル電源とソーラーパネルを、どういう構成で持つことにしたのか。その考え方です。

私の場合、出発点はわりと単純でした。
ソーラーもバッテリーも、同じメーカーで揃えたほうがトラブルに対処しやすい。だからJackeryで揃える。
接続の相性やケーブル周りで悩む時間を減らしたいし、本体側の不具合があっても情報が見つけやすい。旅先でハマると面倒なので、そこは素直に「揃える」方向に振りました。
次に悩んだのが、ソーラーパネルの扱い方です。
結論から言うと、私は「折りたたみ式を都度展開する」運用に決めました。
最初は、車の天井に常設してしまう案も考えました。
付けっぱなしは確かに魅力があります。停めたら勝手に発電できるし、毎回の展開作業が要らない。旅のテンポも良くなる。
ただ、その魅力よりも、気になる点が大きくなりました。
まず、落下が怖い。
万が一パネルが落ちたら、自分の車が傷つく程度の話では済みません。特に走行中に外れる可能性が少しでもあるなら、それは他人を巻き込むリスクになります。ここは「大丈夫なはず」で押し切りたくない部分でした。
次に、盗難の不安です。
常設は目立ちます。狙われる可能性はゼロではない。旅先で精神的に気を使う要素は、できるだけ減らしておきたい。
この2つを考えると、付けっぱなしの快適さはあるにしても、私の使い方には合わないと感じました。
だったら、都度展開でいい。自分の旅なら、その運用で間に合うはずだ。
そう割り切ったところで、構成が固まりました。
・ポータブル電源は1000Whクラス
・ソーラーパネルは少し余裕を見て200W
バッテリー容量を「そこそこ」にして、パネル側を少し厚めにする。
このほうが、回復の見込みが立ちやすいし、天候が微妙な日でも粘れます。
もちろん、200Wのパネルはそれなりに大きいです。
でも私は、持ち運びの負担についてはそこまで気にしていません。幸い、力は有り余っています。多少大きくても、都度展開が運用として成立するなら問題ない。むしろ、そこで余裕を作ったほうが安心です。
こうして、私の電源は「1000Wh+200W、都度展開」という形に落ち着きました。

完璧に自給するための装備ではありません。
旅を詰ませないための装備です。
そして、余計な不安(落下・盗難・相性問題)を増やさないための構成でもあります。

トレーニングと静かな旅が好きな社会人トレーニーです。このサイトでは「トレーニング/旅行/お金/日記」の4つを軸に、ジム巡りの記録やマシンの感想、電動アシスト自転車や軽バン旅のメモ、早期退職後のお金まわりの試行錯誤などを書いています。
ジム設備紹介は、あくまで「自分の備忘録を兼ねた私的データベース」というスタンスでまとめています。狭い・古い・物足りないといった不満を書くよりも、「今ある環境でどう工夫すれば気持ちよくトレーニングできるか」を考えるほうが人生が楽になる、というのが私の考え方です。運営さんやスタッフさん、そこで真面目に通っている人たちを不必要に傷つけるような書き方はしないことを自分なりのルールにしています。
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