背もたれ調整でハック風に|サイベックス/EAGLE NX レッグプレス(ウェイトスタック)

レッグプレス

マシンは同じでも、シート位置や可動域の感じ方は体格で変わります。ここでは私が触った範囲での調整幅と動きの癖を整理します。

ジムで実際に使ってみた個人メモです。

体感と操作感を中心に書いています。フォームや重量設定は無理をせず、違和感があれば中断してください。


概要

サイベックス(CYBEX)のレッグプレス(ウェイトスタック)です。見た目は標準的なシーテッドレッグプレスですが、ウェイトスタック式としては珍しく背もたれ角度が5段階で調整できます。背もたれを寝かせ気味にすると、股関節が伸展した状態から押し始めやすく、ハックスクワットに近い感覚で動作できます。

ウェイトスタックは表示上、30lb(約13.5kg)から430lb(約193.5kg)までで、刻みは主に20lb(約9kg)刻みです。かなりの高重量に対応したマシンです。

背もたれ調整でハック風に|サイベックス/EAGLE NX レッグプレス(ウェイトスタック)
260106054420359

筆者スペック

身長176cm・体重75kg・胴長短足・腕長め


構造・動作特性

このマシンはレールでスライドするタイプではなく、下部のピボットを支点にして動く構造です。動作が進むほど、やや後方へ倒れ込むような軌道になっており、直線レール特有の抵抗感が少ないのが印象的です。

背もたれ角度は5段階。角度を立てると一般的なレッグプレスのセットアップに近く、背もたれを倒すほど、スタートで股関節伸展した姿勢になり、四頭筋に効かせることが可能です。反面、倒しすぎるとお尻が前に滑りやすいので、ハンドルを握って上半身を固めておく必要があります。

背もたれ調整でハック風に|サイベックス/EAGLE NX レッグプレス(ウェイトスタック)
260106054426544

使用感・実際の動作

動きはかなりスムーズで、ヌルヌル動く感触です。ピボット式の良さがそのまま出ていて、動作の気持ちよさは大きな長所だと思いました。負荷の立ち上がりも過度に重い感じがなく、全体にフラットに乗る印象でした。カム形状から見ると初動と終動が重くなりそうですが、少なくとも私が触った範囲では動き出しが極端にきついとは感じませんでした。

可動域は十分ですが、もう少しストレッチ側にスペースがほしいとも思いました。また、脚の短い私でも終点で背中側がストッパーに軽く触れることがありました。脚の長い人は終点で詰まりやすい可能性があります。

背もたれを大きく倒した設定では、普通に押すとお尻が前にズレやすいです。ハンドルをしっかり握って上体を固定する必要があります。私はこういう状況では、握力の消耗を減らす目的でリストラップを使っています。

背もたれ調整でハック風に|サイベックス/EAGLE NX レッグプレス(ウェイトスタック)
260106054423229

総評

背もたれ角度調整があるウェイトスタック式レッグプレス、という一点だけでも触る価値があるマシンです。ピボット由来のスムーズさと、負荷のフラットさが気持ちよく、フォームが安定すると扱いやすいと思います。一方で、寝かせた設定お尻のずり下がりには注意が必要です。


参考リンク

メーカー公式:CYBEX

合わせて読みたい

CYBEX(サイベックス)マシンの特徴とレビューまとめ|動作のクセ・効かせ方
CYBEX(サイベックス)製マシンのレビューまとめ。動作の特徴・軌道のクセ・可動域の注意点を記録し、レッグプレス等の使用感も随時追加します。
レッグプレス

レッグプレス全般(45°、水平、リニア式、ウェイトスタック式など)を一般名称に統一して分類しています。メーカーごとの差異はレビュー本文で詳しく扱います。

脚トレーニングマシンのレビュー・特徴まとめ|マシンレビュー
脚(大腿四頭筋・ハムストリングス・臀部)を鍛えるトレーニングマシンのレビューをまとめています。レッグプレス、スクワット、レッグエクステンション、レッグカールなどの動作特性と使用感を紹介します。

\ 最新情報をチェック /

PAGE TOP