
概要
MATRIXのローロウ(ウェイトスタック)です。ベーシックな見た目と動きのローイングマシンで、全体は大柄でしっかりとした作りでした。胸パッドは9段階、シートは7段階と調整幅が広く、パッド/シートはいずれも幅広で硬めです。踏み板は手前と奥の2か所があり、調整域の細かさと合わせて、個人の好みでポジションを作り込みやすい機種だと感じました。

筆者スペック
身長176cm・体重75kg・胴長短足・腕長め
構造・動作特性
胸パッド9段階、シート7段階の調整は実用的で、胸の当て位置・骨盤の角度・引き始めの肘の位置を微調整しやすいです。踏み板が2段あるので、足の曲げ具合と体幹の固定を変えやすく、上体の角度を少し変えるだけでも「どこで負荷を受けるか」が変わるタイプでした。パッド類は硬めで、沈み込みが少ない分、引いている最中に姿勢が崩れにくい一方、当たりは好みが出そうです。


使用感・実際の動作
動作はMATRIXらしく、スタートからしっかり重たさを感じます。ただし動き自体はとてもなめらかで、引き始めから終点までの引っ掛かりは少ない印象でした。
軌道は地面と平行に近いところから始まり、引き切るあたりで下向きに降りてくる感覚があります。結果として肩甲骨が浮きにくく、広背筋で引き切る感覚を作りやすかったです。
良かった点
- 胸パッド9段階+シート7段階で、体格差の吸収と狙いの微調整がしやすい
- 踏み板が2段で、姿勢の作り分けができる
- スタートから負荷感がありつつ、動きはなめらか
- 引き切りで軌道が下向きに落ちる感覚があり、肩甲骨が浮きにくい
気になった点
- パッドが硬めなので、当たりの好みは分かれるかもしれません

総評
調整幅が広く、剛性感があって、動きはなめらか。ローロウをベース種目として淡々と回したい人に向く機種です。踏み板2段とパッド/シート調整を使うと、広背筋で引き切るフォームを作りやすいのが良さだと感じました。
参考リンク
メーカー公式:MATRIX Strength(メーカー公式)
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レッグプレス全般(45°、水平、リニア式、ウェイトスタック式など)を一般名称に統一して分類しています。メーカーごとの差異はレビュー本文で詳しく扱います。
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