下制が入りやすい独特軌道|SHUA/ローロウ(ウェイトスタック)|メーカー名称:ロウ/リアデルト

調整やフォームは人それぞれなので、まずは軽めで可動域と違和感の有無を確認してから進めています。

ジムで実際に使ってみた個人メモです。個体差(摩耗・ガタ・滑り)や設置環境で体感は変わります。

体感中心で書いています。安全面やフォームの最終判断はご自身の範囲で、無理せず進めてください。

概要

SHUA製のロウ/リアデルト兼用マシンです。ウェイトスタック式で外観は標準的なローロウに近い構造ですが、実際に引くと独特の軌道を持っています。ハンドルを引くにつれ、動きが上から下へわずかに落ちてくるように誘導され、肩甲骨の下制が意識しやすい点が特徴です。広背筋に自然と入りやすく、コンパクトに動きがまとまるため、収縮感が強く得られるタイプです。

ろー

筆者スペック

身長176cm・体重75kg・胴長短足・腕長め。


構造・動作特性

●軌道の特徴

引き始めの位置より、フィニッシュにかけてわずかに軌道が下へ落ちるように設定されており、肩甲骨を下げながら引く流れが作りやすいです。この挙動が広背筋への意識を助け、過度に肘でコントロールしなくても背中側に負荷を乗せやすく感じました。

●ステップ位置(足元)

足元のステップはやや手前に配置されており、強く踏ん張る動作にはあまり向きません。重量を上げすぎると下半身で安定を取りにくく、背中以外に負荷が逃げやすい構造だと感じました。軽め〜中重量で丁寧に動かす場面が想定されている印象です。

●胸パッド

胸に当たるパッドは薄く硬めで、沈み込みが少なく、体の軸が安定しやすいタイプです。痛みが出るほど硬いわけではなく、適度な支えとして機能します。柔らかすぎるパッドに比べ、動作中のブレが少ない点が使いやすさにつながっていました。

ろー

使用感・実際の動作

動きの誘導が素直で、背中側に負荷が乗りやすいと感じました。特にミドルレンジ〜フィニッシュにかけて収縮感が強く、コンパクトに動きがまとまることで、丁寧に引くフォームが自然と身につきます。重量を追いすぎず、コントロールしたローイングに相性が良い機種です。

踏ん張りが効きにくい点はデメリットでもありますが、「効かせるローロウ」として考えると適度な制限にもなり、フォームの乱れを防ぎやすい側面もあります。

ろー

総評

標準的に見えて、実際の軌道設計に個性のあるローロウです。肩甲骨の下制と広背筋の収縮をつかみたいトレーニーには非常に扱いやすく、動きのまとまりもよい機種でした。高重量で押し切るタイプではなく、効かせ重視・背中の感覚を磨くトレーニングに適した構造です。


参考リンク

メーカー公式:SHUA FITNESS

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