
概要
テクノジム(Technogym)のラットプルダウンには、ウェイトスタック式とプレートロード式の2種類があります。
見た目はよく似ていますが、構造も狙いもまったく異なり、それぞれに明確な特徴があります。
どちらが優れているというより、目的によって使い分けるのが理想的です。
- メーカー:Technogym(イタリア)
- 製品名:製品名:セレクション 900 プルダウン(Selection 900 Pulldown)
- 公式ページ
- Selection 900 Pulldown(ウェイトスタック式)
- Pure Pulldown(プレートロード式)
筆者スペック:身長176cm/体重75kg/胴長・短足・腕長め
構造・動作特性
ウェイトスタック式
近年のジムでよく見かけるタイプで、ハンドルが外側から回り込むように動作します。
肩関節の内転作用を強く意識した軌道で、引き切った際に「肘を外に開き、最後に脇を締める」ような絞り込み感が得られます。
広背筋下部〜中部を狙った設計で、マシンとしては比較的珍しい動き方です。

この動きでプレートロードのものもありますよね。
プレートロード式
従来のラットプルダウンに近い構造で、肩関節の屈曲/進展動作を再現しています。
肘を後方に引くように動かし、広背筋を厚み方向に刺激。
高重量にも対応しやすく、筋肉に“直で効く”感覚が強いのが特徴です。

従来のプルダウンの動きを踏襲したプレートロード。
使用感・実際の動作
ウェイトスタック式は軽めの重量でフォームを重視し、ハイレップでボリュームを稼ぐのが最も効果的です。
ハンドルが外から回り込む軌道のため、肩の内転動作を強く感じられ、筋肉を絞り込む刺激が明確です。
一方、プレートロード式は重量トレーニングに適しています。
肘を大きく引き、フィニッシュで肩関節をしっかり伸ばしきると、広背筋全体にストレッチがかかり、負荷が抜けにくくなります。ケガに注意して高重量にトライしたくなります。
ウェイトスタック式は「丁寧に効かせる」、プレートロード式は「重量で叩く」この使い分けが私にはベストです。

総評
- ウェイトスタック式:肩関節の内転を強調し、絞り込みに特化
- プレートロード式:屈曲・進展を再現し、厚みづくりに有効
- どちらも一長一短で、両方を組み合わせることで広背筋を立体的に鍛えられる
私はウェイトスタック式では軽めの重量で15レップ前後、プレートロード式では高重量で8レップを狙い、
最後にストレッチを意識して肩関節を伸ばしきるようにしています。
刺激の質が異なるため、日によって使い分けることでトレーニングの幅が広がります。
参考: Technogym 公式サイト
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