利用方法
館内に入ってすぐ左手、受付のすぐ横に券売機が設置されています。こちらで利用チケットを購入してください。購入したチケットは、受付にある専用のクリアボックス(入れ物)へと投入します。その後、備え付けの利用簿に「利用時間」「町内・町外の区分」「利用する施設」を記帳すれば受付は完了です。スタッフの方と対面で会話をする必要が一切ないシステムのため、初めて訪問する方でもプレッシャーなく非常にスムーズに入館することができます。

料金
1回利用:150円
開館時間
火曜日~土曜日:午前9:00 ~ 午後9:30
日曜日:午前9:00 ~ 午後4:30
休館日:毎週月曜日、年末年始(12月29日~1月3日)
「農業者トレーニングセンター」という名前がついているので一瞬身構えるかもしれませんが、農業に従事していない一般の方や町外の人でも、もちろん全く問題なく利用することができます。北海道ならではの広大な敷地と広々とした駐車場を誇る運動公園の一角に、ひっそりと佇んでいました。
玄関で靴を脱いで下足箱に収め、2階へと続く階段を上がると、すぐ目の前がジムエリアになっています。建物自体は年季が入っており、天井のスレートが剥き出しになっているあたりが「古き良き体育館」というノスタルジックな雰囲気を醸し出していて個人的にすごく好みです。ですが、壁面などは綺麗に再塗装されているため、古臭さは一切なく清潔感に溢れています。

フリーウェイト
2階に上がってジムエリアに足を踏み入れた瞬間、まず目に飛び込んできたのが充実したフリーウェイトエリアでした!高い天井に明かり取りがあって開放的な空間の中に、真新しいパワーラックが2台も堂々と鎮座しています。
・パワーラック(EVOLGEAR):2台
驚いたのがバーベルシャフトのバリエーションです。各ラックにオリンピックシャフトが2本ずつ、計4本も贅沢に配備されていました。それだけでなく、EZバーはもちろん、背中や脚を強烈に追い込めるトラップバーや、スクワットが快適に行えるセーフティスクワットバーまで置いてあって、公営ジムのレベルを遥かに超えています。プレートも大量に用意されていたので、高重量トレーニーでも物足りなさを感じることはまずありません。
・スミスマシン:1台
こちらもメンテナンスが行き届いていて、実際の動作がめちゃくちゃスムーズでした。
・デュアルケーブルマシン(Matrix):1台
北海道の公営ジムでは滅多にお目にかかれない、マトリックス製のデュアルケーブルが導入されていました!グリップも定番のものは網羅。
・ベンチプレス台(BULL):1台
やはりBULLのベンチ台は良いですね。
・ダンベルセット:10kgまで1kg刻み / 35kgまで2.5kg刻み
・可変式ダンベル(フレックスベル):40kgまで対応
通常のダンベルセットが35kgまで細かく刻まれているだけでなく、なんと40kgまで対応のフレックスベルまで置いてありました。手元のダイヤルでパパッと重量を変えられるので、ドロップセットやレストポーズ法も快適。
・アジャスタブルベンチ:2台
ただ、床が体育館特有の綺麗なフローリング仕様になっています。一応厚手のクッションマットが敷かれてはいるものの、ジムエリア自体が2階にあるため、激しいドロップは絶対に控え、コントロールして下ろすのが大人のマナーだと感じました。




プレートロード(部位別)
該当なし
ウェイトスタック(部位別)
ウェイトスタックマシンは全体的に数が少なめですが、注記がないものはほぼ「Matrix(マトリックス)」で統一されています。かなり古くからある体育館だとは思うのですが、マシンはすこしずつ入れ替えられているようで新しいものが多く、ワイヤーの引っかかりなども一切なくて動作は非常にスムーズでした。
脚
・レッグエクステンション(Technogym / テクノジム):1台
・シーテッドレッグカール(Matrix):1台
脚に関しては、大腿四頭筋を狙うエクステンションと、ハムストリングスをターゲットにするレッグカールの2種が用意されていました。エクステンションのみテクノジム製です。ただ、惜しいことにレッグプレスなどの「プレス系(多関節種目)のマシン」がありませんでした。太ももをガッツリ肥大させたいなら、フリーウェイトエリアに戻ってラックでスクワットを泥臭く頑張るしかなさそうです。

胸・肩
・チェストプレス(Matrix):1台
・ショルダープレス(Matrix):1台
背中
・プルダウン(Matrix):1台
・チンニング/ディップス:1台
先述したケーブルマシンの豊富なアタッチメントと組み合わせれば、背中のトレーニングバリエーションは無限大!チンニングディップスはいわゆるぶら下がり健康器に近いものですが、それなりにこなせます。

体幹
該当なし
腕
該当なし
有酸素
・バイク:2台
・トレッドミル(ランニングマシン):2台
それぞれ2台ずつ稼働していました。台数自体は少なめですが、ジム全体の利用者がそこまで多くないため、順番待ちになるストレスはほぼなさそうです。
その他の設備
・ストレッチエリア:ユーティリティエリア兼用の広い空間がありました。
・更衣室・鍵つきロッカー
・体組成計:あり
・バトルロープ:高強度インターバルトレーニング(HIIT)に最適なバトルロープまで設置されていました!
・シャワー:なし
・ウォーターサーバー:なし
シャワーや室内のウォーターサーバーがないのは一見デメリットに思えますが、実はそれを補って余りある衝撃のスポットがあります!なんと、建物の入り口横(屋外)に「摩周湖の湧き水」がものすごい勢いでドバドバと湧き出ています。冷たくて最高に美味しい天然水なので、空の水筒を持参して、ここで水分を補給するのがこのジムの正しい嗜み方です。



個人的主観的評価
フリーウエイトの充実度:4/5
ウエイトマシンの豊富さ:3/5
もくもくやれる度:5/5
アクセス
受付にある記帳簿の直近の日付をチラッと見たところ、あまり利用者が頻繁に出入りしている様子はなく、私が訪れた際もほぼ貸切状態でした。誰の目も気にせず、自分のトレーニングだけに集中してもくもくとやり込める環境は最高です。料金も150円という破格の安さ。置いてあるアタッチメントのニッチさやバトルロープのチョイスを見るに、絶対に「トレーニングにめちゃくちゃ詳しいガチ勢」がこだわって機材を選定したに違いありません。地方の公営ジムと侮るなかれ、非常に素晴らしい隠れ家的名作空間でした!
公式サイト:標茶町農業者トレーニングセンター
合わせて読みたい
トレーニングと静かな旅が好きな社会人トレーニーです。このサイトでは「トレーニング/旅行/お金/日記」の4つを軸に、ジム巡りの記録やマシンの感想、電動アシスト自転車や軽バン旅のメモ、早期退職後のお金まわりの試行錯誤などを書いています。
ジム設備紹介は、あくまで「自分の備忘録を兼ねた私的データベース」というスタンスでまとめています。狭い・古い・物足りないといった不満を書くよりも、「今ある環境でどう工夫すれば気持ちよくトレーニングできるか」を考えるほうが人生が楽になる、というのが私の考え方です。運営さんやスタッフさん、そこで真面目に通っている人たちを不必要に傷つけるような書き方はしないことを自分なりのルールにしています。
記事はどれも完璧な解説ではなく、「その時点の自分が考えたこと・試してみたこと」の記録です。どこか一部だけでも、あなたの日々のトレーニングや旅、家計の工夫のヒントになればうれしいです。
